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【大会4日目】日本、決勝トーナメント進出決定 韓国、中国ら4強確定

2011年8月24日

初先発ながら起用に応えた17歳の日本代表選手、#15長岡。

韓国は無傷の4連勝を飾った。

中国の#15チェン選手は24得点でチームの勝利に貢献。

インドネシアは接戦をものにして入れ替え戦へ望みをつないだ。

チームトップの27得点をマークしたカザフスタン#セリョーディナ選手。。

 8月24日(水)、第24回 FIBA AISA女子バスケットボール選手権 長崎/大村大会 兼 2012年 ロンドンオリンピック アジア地区予選の大会4日目。オリンピック出場を目指す日本は若手主体の選手起用で インドを79-51で下しました。3勝1敗となぅた日本はこの日勝った韓国、中国、敗れたもののレベルⅠの4位が確定したチャイニーズ・タイペイとともに、決勝トーナメント進出を決めました。

 前日の韓国戦で17点のリードを守り切れなかった日本。この日は、FIBAランキングで格下のインドを相手に#13大神雄子選手ら先発メンバー4人を入れ替え、17歳の高校生・#15長岡萌映子選手を先発起用しました。序盤は攻守で連係不足が見られたものの、時間が経過するとともに、日本の目指すスピーディーな攻撃を展開。後半疲れが見られたインドに対して、一気に突き放しました。

 代表初先発ながら、チームトップの19得点、14リバウンドと活躍した長岡選手は、「(先発起用で)不安があったが、得点もリバウンドもよかった。速攻に絡むことができなかったのが反省点だった」と冷静に試合を振り返りました。中川文一ヘッドコーチも「若手中心だったが、試合が進むにつれて日本がやりたいことができてきた」と、若手に手応えを感じるコメント。さらに「勝って準決勝に進みたい」と、予選ラウンド最終の中国戦に向け意気込みを語りました。

 開幕3連勝中の韓国は、#6チェ・ユナ、#11カン・ヨンスク両選手をベンチに温存して、レバノン戦に臨みました。前日ライバル日本を破った勢いは止まらず、#8カン・アジョン選手の6本を含むチームで計20本の3Pシュートを決めるなど、攻撃がかみ合い今大会最高の104点をあげました。  2勝1敗の中国とチャイニーズ・タイペイの対戦は、中国がなかなかリズムに乗れず前半を33-32で折り返したものの、後半に入ると高さをいかしてチャイニーズ・タイペイの粘り強い反撃を振り切り、72-63で勝利。#15チェン・ナン選手が24得点をマークする活躍を見せています。

 韓国が4勝、続いて日本、中国が3勝1敗、チャイニーズ・タイペイは2勝2敗となり、予選ラウンド最終戦を待たずに、日本と中国に勝った韓国の1位が確定。残る3チームも4強入りを果たしています。また、4敗のレバノンとインドは、レベルⅡとの入れ替え戦に進むことになりました。

 上位2チームがレベルⅠとの入れ替え戦にチャレンジできるレベルⅡでは、3日終了時点で2勝1敗の4チームが並ぶ大混戦。2勝1敗同士の対決となったインドネシア対ウズベキスタン戦は、一進一退の試合展開となりましが、最後はインドネシアがウズベキスタンを振り切って、68-65と接戦をものにしました。また、カザフスタンが89-52でシンガポールに快勝、マレーシアはスリランカ相手に試合の主導権を握り、65-30で勝利。インドネシアと並び3勝目をマークし、入れ替え戦に望みをつなげました。

 レベルⅠのベスト4は決まったものの、レベルⅡは入れ替え戦の挑戦権2枠を3チームで争う大混戦。25日(木)の予選ラウンドはレベルⅡの試合にも注目です。また、中国と予選ラウンドの2位をかけて争う日本の試合は、19時に始まります。試合の観戦チケットは「チケットバスケット」でご購入ください。予選ラウンド最終戦もみなさまの応援よろしくお願いいたします。

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大会のチケットの販売は終了いたしました。

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大会概要Profile

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FIBA ASIA選手権の大会概要。オリンピック出場のシステムについて。

順位表Standings

Level Ⅰ

順位国名勝数負数勝率
1

韓国

501.00
2

中国

41.800
3

日本

32.600
4

チャイニーズ・タイペイ

23.400
5

レバノン

14.200
6

インド

05.000

Level Ⅱ

順位国名勝数負数勝率
1

マレーシア

41.800
2

カザフスタン

41.800
3

インドネシア

41.800
4

ウズベキスタン

23.400
5

シンガポール

14.200
6

スリランカ

05.000